ボディーソープの普及によって石けんをあまり使わなくなったという人もいるかもしれませんが、やっぱり石けんがいいと使い続けている人ももちろんたくさんいますよね。
しかし、石けんを使っていて小さくなってきてしまうと、なかなか使いづらく、イライラすることもしばしば。
そこで小さくなった石けんを大きく復活させて使いやすく、しかも自分の好きなカタチに出来る裏技を紹介します。
この裏ワザはちいさくなった石けんを無駄にしない節約術でもあります。
小さくなった石けんを電子レンジで温める
小さくなった石けんを電子レンジに入れて温めると、なんとふっくらと膨れ上がってくるんです。
感触は少しやわらかい感じになりますが、大きく膨張するので使いやすくなりますね!
しかも泡立ちが良くなるので便利!
また、小さくなった石けんをいくつかまとめて容器に入れて電子レンジで温めるとそれぞれが膨らんで石けん同士がくっつき、ひとつの大きな塊になっていきます。
小さくなった石けんを保存しておいて、いくつか貯まってきたらこの方法でひとつの大きな石けんの塊にして再利用すると節約にもなりますね!
温め過ぎると溶けてしまうので注意してください。
完全に溶かしてから固める
先ほどと同じように電子レンジで温める方法ですが、こちらは完全に液体になるまで石けんをとかしてしまいます。
耐熱容器などに小さくなった石けんをいくつか入れます。
石けんをさらに細かく小さい状態にちぎったり、カットしておきましょう。
容器は牛乳パックの底の部分をカットしたものでも大丈夫です。
先ほどは電子レンジで溶けない程度に温めましたが、今回はしっかりと石けんが溶けるまで温めます。
完全に溶けきた状態になったら電子レンジから取り出して、そのまま2~3日放置し、固まったらきれいなカタチの大きな石けんとして復活させることが出来ます。
また、固める前に溶かした状態で型に液状の石けんを流すと、お好みのカタチで石けんが固まりますよ!
お菓子を作る時の型などに入れるのもアリですね。
新しい石けんにくっつけて合体させる
こちらの方法は手間もかからず効率的に無駄なく石けんを最後まで利用できる方法です。
新しい石けんと小さくなった石けんを一緒に容器に入れてしばらく水につけておきます。
少し柔らかくなってきたら小さな石けんを新しい石けんに押し込むようにしてくっつけましょう。
これで新しい石けんにくっつけて無駄なく最後まで使い切ることが出来ますね。
使っていくうちに小さい石けんは新しい石けんい馴染んでいき、完全に一体になりますよ。
【番外編】スポンジたわしに埋め込んで使い切る
石けんを大きくする方法ではありませんが、小さくなって使いにくくなった石けんを有効活用できる方法を紹介します。
スポンジたわしに少し切れ目を入れてそこに小さくなった石けんを埋め込んでしまうという方法です。
これで石けん付きスポンジたわしの完成です。
石けんをスポンジに付ける手間が省けて便利ですね。