サイトの作成時やブログ投稿する際に画像や写真があるだけで印象はかなり変わります。
ページの内容をイメージで伝えるのはもちろん、文字だけが並んだページはどうしても敬遠されがち。
画像を適度に配置することで、ユーザーにとっても読みやすいページになります。
しかし、ネットで画像検索した写真や画像などを勝手に使うことは著作権などの関係でNGとなります。
そこで、商用利用可能な画像や写真を無料で使用出来るオススメのサイトを厳選して紹介していきます。
※ライセンスの詳細は各サイトでご確認ください。
商用利用可能でもフリー素材を使用するときの注意点
無料で商用利用可能という画像や素材に関して「なんでもどこでも使用してOK」というわけではありません。
なんでもOKと勘違いをして使用している人も少なくありませんので、トラブルの原因にもなる可能性があり、利用する前にしっかりと理解しておくことが大切です。
まずは利用規約をしっかりと確認しよう
フリー素材を提供しているサイトには必ず「利用規約」が表記されています。
個人的なブログに使用する場合でも企業が商用で利用する場合でも、いかなる場合でも利用するにあたっての規約は守らないといけません。
サイトによって利用規約は違ってきますので、一つのサイトでOKだったから別のサイトでもOKだろうという判断で使用するのはやめておきましょう。
各サイトの利用規約をしっかり読んで理解した上で利用するようにしましょう。
商用利用ってどんな場合をいうのか？
「商用利用OK」や「商用利用の場合は・・・」などという記載されているこの「商用利用」とはどういった基準をいうのかを簡単に説明しておきます。
例えば写真や素材を利用してステッカーやTシャツ、その他カタチあるものに印刷をして商品として販売するとこれは完全に商用利用になります。
また商品販売やサービスのポスター用に利用する場合も商用利用となります。
さらに、ブログやWEBサイトなどに画像を貼り付けた場合、そのサイトやページに広告を貼って収入が得られる状態の場合も商用利用となります。
個人運営であれ、企業が運営しているのであれいずれの場合も商用利用というカタチには変わりありません。
以上の注意点を踏まえた上で、無料で利用できるフリー素材のサイトを利用しましょう。
とはいえ、そこまで堅苦しく難しく考える必要はありません。
利用規約や使用する際の注意点さえしっかりと理解していれば問題なく利用出来ます。
オススメフリー画像・写真素材サイト
Pixabay
海外のサイトですが、日本語対応しているので問題なく利用出来ます。
160万枚以上の画像や動画が無料でダウンロード可能で、商用利用もOK、クレジット表記も不要です。
オシャレで高画質の画像が多く、ブログやサイトのイメージ画像に最適です。
また、写真だけでなくイラストなどの素材もあります。
ただし、検索のキーワードによっては意図と違った画像が検索結果で表示されることもあります。検索する時のコツさえ掴めばクオリティの高い画像がたくさんあるので重宝しますよ。
写真AC（photoAC）
日本最大級の写真素材サイトです。
無料で画像をダウンロードするにはアカウント登録が必要ですが、簡単にすぐに登録して利用出来ます。
フェイスブックやツイッターなどのアカウントでも登録できるので、SNSのアカウントをお持ちの場合はそのアカウントで登録利用も可能。
個人、商用を問わず無料で利用可能、さらにクレジット表記やリンクは一切不要。
写真以外にも「イラスト AC」や「シルエット AC」などの無料素材サイトを運営していて、様々な素材を探すことが可能。
PAKUTASO（ぱくたそ）
「使って楽しい！見て楽しい」をキャッチコピーに会員登録なしでダウンロード可能なフリーの写真素材サイトです。
日本人のモデルを起用した人物が写った写真が多いのが特徴です。
中には「これはどんな時に使う写真」と思うようなユニークな画像もありますが、リアルな様子を表現した写真はオリジナル性も高く、テーマがはっきりしている画像を探すには最適です。
足成（あしなり）
コチラのサイトはフリー画像サイトの中では老舗のサイトで有名。
全国のアマチュアのカメラマンが撮影した多数の写真がアップされていて、人物系や風景、小物などの写真が充実しています。
登録不要、商用利用OK、クレジット表記不要なので誰でもすぐに使えます。
また、日本のサイトなので検索もしやすく、より身近な画像を見つけることが可能です。
Unsplash
海外のサイトですが、プロのカメラマンが撮影したハイクオリティな写真が約20万点以上もアップされており、随時追加されている。
日本語には対応していませんが、簡単な英単語を入力して検索すればOK。
ダウンロードする際に「クレジット表記してください」というポップアップが出てきますが、必須ではなくあくまでも推奨なので、任意で明記するしないを判断しても大丈夫です。
GIRLY DROP
サイト名の通りオシャレで可愛いガーリーな写真が多数アップされています。
ファッション、美容、カフェ、インテリア・雑貨などの女子が好みそうなジャンルでカテゴリー分けされていて、SNS映えするような画像がたくさんあり、見ているだけでも楽しいサイトです。
「Happy Birthday」や「Happy New Year」など文字を入れて加工された画像も多数あり、そのままメッセージ画像として送ることも可能です。
.foto project
プロのカメラマンが撮影したハイクオリティーの写真素材が無料で利用出来ます。
雑誌・出版業界や広告業界などで活躍しているプロカメラマンが撮影した高品質の写真が利用できる「pro.foto」、女性モデルのフリー画像「model.foto」、料理や食材に特化した「food.foto」、プロのグラフィックデザイナーがCG加工したデザインCGの画像「CG.フォト」、ブログ素材に最適なイメージ画像「blog.foto」の５つのカテゴリーが無料で利用可能です。
pro.foto
ユーザー登録や著作権表記（クレジット表記）、リンクは一切不要のハイクオリティな画像素材サイトです。
画像のトリミングや合成など、自由に加工OK。
model.foto
女性モデルに特価したフリー画像素材サイトです。
プロのカメラマンが撮影したハイクオリティな画像をユーザー登録や著作権表記（クレジット表記）、リンクは一切不要で利用可能。
food.foto
こちらは食材や料理に特化した日本のフリー素材の画像検索サイトです。アイコンが某SNSのアイコンに似ていますね。
プロのカメラマンが撮影しているので、クオリティは高く、料理系のブログを運営してい方はもちろんお店のポスターやメニュー作成などのイメージ画像にも最適です。
CG.フォト
雑誌・出版業界や広告業界などで活躍しているプロのグラフィックデザイナーがCG加工したデザインCGの画像が無料で利用可能。
CGだからこど表現できるイメージ画像を探している時には重宝します。
blog.foto
ブログの記事、ニュースサイトに利用可能なイメージ画像の素材サイトです。
ブログの記事、ニュースサイトの記事以外で使用することはできませんのでご注意を。
FIND/47
「地域の活性化」や「サービス事業者の生産性向上」を目指す自治体、観光協会などをサポートする【観光予報プラットフォーム推進協議会】が運営するサイトで、日本の情景や風景などを世界中の人に伝えていき、まだ見ぬ日本の美しさに出会うことをコンセプトとしています。
日本の都道府県別に風景の画像を中心に公開されていて、クオリティーも高いレベルの写真がたくさんあります。
BURST
BURSTはECサイト作成サービスの「Shopify」が運営するフリー写真素材サイト。
クレジット表記なしで無料で画像を使用することが可能。
海外サイトの為、検索ワードは基本的に英語での入力になります。
まとめ
その他にも個人で運営されているフリー画像素材サイトなどまだまだ探せばたくさんありますが、上記サイトを知っておくだけで十分な素材は見つかるはずです。
あんまり多く紹介しすぎると迷ってしまったり、画像をさがすのに時間がかかりすぎてしまいがちなので、上記サイトからお気に入りのサイトを２～３ぐらいを利用すれば希望のイメージ画像は見つかると思います。
また、画像をダウンロード、利用する際かならず各サイトの利用規約を確認し、各画像のライセンスや禁止事項を確認するようにしましょう。
