全国にある超有名牛丼チェーン店の吉野家。
そんな吉野家で牛丼を注文する時に裏オーダーがあるのをご存知でしょうか？
「つゆだく」や「ねぎだく」といったワードを聞いたことがあるという人もいると思います。
実は「つゆだく」や「ねぎだく」以外にも様々な注文方法があるんです。
そこで、吉野家の牛丼の裏オーダーをすべて紹介したいと思います。
組合せによって自分の好みのカスタマイズ牛丼を追求するのもおもしろいですね。
※店舗によっては一部裏オーダーを受け付けていない場合がありますので、注文時に店員さんに確認してください。
裏オーダーでつゆの量をカスタマイズ
「つゆだく」などは有名な注文方法ですが、その他にもつゆの量を調整して注文できるんです。
つゆだく
通常の注文時よりも少し多めにつゆを入れてもらうことが出来ます。白ごはんにほどよくつゆが染み込んで全体的に味が濃くなります。
つゆだくだく
つゆの量を多めにしてくれます。つゆだくよりもかなり多めで、ご飯が若干しゃばしゃばになります。
つゆぬき
つゆをまったく入れずに牛肉と玉ねぎのみの牛丼がオーダー出来ます。白いご飯をしっかりと味わいたい人や、カロリーを少しおさえたいという人におすすめの注文方法です。
汁だけ(しろつゆ)
こちらは牛肉も玉ねぎも入っていない、白ごはんにつゆをかけただけのオーダーになります。つゆの味を楽しみたいというひとにおすすめですが、基本的には通常の牛丼と同じ料金がかかります。注文する人いるのでしょうか？
その他にも「つゆだくだくだく」や「つゆだくだくだくだく」という裏メニューがあるらしく、「つゆだくだくだくだく」に関しては丼から溢れそうになるぐらいのつゆが入った状態だそうです。
つまりそれ以上はないということになりますが、さすがにそこまでいくと牛丼ではなくなってきますよね。
裏オーダーで玉ねぎの量をカスタマイズして注文
「ねぎだく」という注文方法が有名ですが、他にも裏オーダーがあるので紹介します。
玉ねぎが好きな人、苦手な人などにとっては有難い注文方法ですね。
ねぎだく
玉ねぎの量を通常よりも多く入れてくれます。玉ねぎが好きという人にオススメの注文方法です。
ちなみに肉の量はその分減ってしまうのでは？と思ってしまいますが、肉の量は変わらないそうです。
ちょっとお得なオーダー方法ですね。
ねぎだけ
お肉は一切なく玉ねぎだけがのった「玉ねぎ丼」ですね。つゆのしみ込んだ吉野家の玉ねぎが大好きだ！という人にオススメです。ただし、お肉が入っていないからといって割引になったりはしません。通常の料金と同じです。
ねぎぬき
玉ねぎを抜いて牛肉だけが入ったオーダー方法です。玉ねぎがない分お肉だけになり、見た目は量が少ないように感じますが、通常で注文する時と肉の量は変わらないそうです。
玉ねぎが減った分、肉の量を増やしてくれるというわけではありません。
肉の質をカスタマイズして注文
つゆや玉ねぎのように量をカスタマイズして注文することは出来ませんが、肉の質を指定して注文する方法があるんです。
肉の質を指定するとは脂身の部分を多め、または少なめという具合に注文します。
赤多め
脂身が少なく赤味が多い牛丼が注文できます。気持ち的にあっさりした牛丼になります。脂身も少し入っています。
とろ抜き
脂身がほとんどなく、ほぼ赤味の牛肉だけの牛丼が注文できます。「赤多め」よりもさらに脂身の部分が少なくなります。
牛丼ならではの濃厚さはなくなってしまいますが。
とろだく
脂身が多い肉が入った牛丼がオーダー出来ます。脂身に旨味が凝縮されていて濃厚な牛丼が堪能出来ます。
ご飯に関する裏オーダー
実はご飯の量や熱さなどをカスタマイズして注文することが出来るんです。
軽いの
ご飯の量を減らして注文が可能。ただし、料金は変わりません。
ちなみに「並盛」よりも小さめの「小盛」という通常メニューがあるので、並盛でも多いという人は「小盛」を注文すれば少し安くなります。
つめしろ
冷ましたご飯で牛丼をオーダー出来ます。熱いのが苦手な猫舌の方にオススメでしょうか。
冷ましたご飯を常に用意しているわけではなく、注文を受けてからご飯を冷ますので、少し時間がかかります。
裏オーダーメニューを注文する時の注意点
裏オーダーのメニューは吉野家が正式に発表している注文方法ではなく、常連さんが注文していたのが広まったのがきっかけです。
それに吉野家さんは対応しているということになります。
裏メニューを受け付けていない店舗もありますし、店員さんいよっては通じない場合もあります。
また、少し時間がかかってしまうこともあるので、その辺りを理解した上で注文するようにしましょう。
つゆ系の裏オーダーはすぐ出来ますし手間もかかりませんが、玉ねぎや肉の指定などは手間がかかるので、店員さんからすればピーク時にはあまり受けたくないのが本音だと思います。
お店や店員さん、また時間帯などによって対応が変わる場合があることも理解しておきましょう。
基本的には無料でサービスとしてやっているので、これに関してはあまり文句やクレームは言わないでおきましょうね。
ちなみの吉野家さん曰く「通常が一番おいしい」とのこと。
