扇風機の風を冷たくする方法<節電・節約>熱中症対策

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毎年夏が来ると、夏ってこんなに暑かったっけ~と思ってしまいます。

家ではクーラーつけっぱなしで電気代の請求書を見てびっくりするという人も多いのではないでしょうか。また、クーラーが苦手という人もいますよね。

そこで、扇風機を使って部屋をより涼しくする方法を紹介したいと思います。

クーラーを買うのも高いし、電気代も気になる、掃除も面倒だという方にもオススメです。
冷えすぎ防止や電気代節約に最適の扇風機を使った裏ワザです!

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濡れタオルを使う

まずは一番簡単にサッと出来る方法としてタオルを使う方法を紹介します。

タオルならどなたでも家にあると思いますのですぐに試すことが出来そうですね。

やり方はとても簡単でタオルを水に濡らして扇風機の羽の後ろ側に置いてみて下さい。

扇風機の前にかけるのではなく後ろに置くことで風を吸い込む際にタオルを経由して冷たくした空気を前に送り込むという仕組みです。

前側に掛けるようにおいてしまうと風が遮られてしまったり、場合によってはゴーっという風の音が大きくなってしまうことがありますのでお勧めできません。

タオルを濡らす場合はしっかり絞ってから扇風機に置くようにしましょう。絞りが甘いと水が垂れてきて扇風機がダメになってしまう可能性があるので注意してください。

保冷剤を使う

保冷剤を捨てずにとりあえず冷凍庫にいくつか入れているという方結構多いんじゃないでしょうか。いつか何かの為にと保存しておいた保冷剤が役に立つときが来ました!

保冷剤は出来れば大きめの物、もしくは小さいのをいくつか用意して下さい。

保冷剤を扇風機の後ろ側に載せて置くのですが、この時必ずタオルを引いておきましょう。保冷剤から水滴が出てきますのでタオルを引いておかないと扇風機や部屋の床が濡れてしまいますのでご注意ください。

濡れたタオルの時と同じように後ろの空気を冷やして吸い込み、前に送ることで冷たい風を作っていきます。

保冷剤なんて冷凍庫にはないよ!という方もいるかもしれませんが、100均などでも売っていますので機会があれば試してみて下さい。

凍らせたペットボトルを使う

色々試してみた中では個人的に一番効果があるのかなと思うのが凍らせたペットボトルを使う方法です。

用意するのは大きいサイズのペットボトルを1本~2本ぐらい、もしくは小さいペットボトルを3本~4本ぐらい、それとペットボトルから出る水滴を受けるお盆やお皿、洗面器のようなものがあれば良いです。

ペットボトルは水を入れて冷凍庫で凍らせておくのですが、冷凍庫のスペースに合わせて大きさを選ぶといいでしょう。

コチラの方法は扇風機の後ろではなく前に置きます。

台や椅子の上にお皿を置き、その上に冷凍庫で凍らせたペットボトルを置きます。扇風機の風を送る高さに合わせて置いてください。

扇風機の首振りを固定して動かないようにし、ペットボトルに風が当たるように設置すると、風がペットボトルにあたり空気が冷やされていきます。

ペットボトルは水を入れ替え凍らせるだけですので、何回でも繰り返し使えて経済的にもオススメできる方法です。

置く場所や向きを変える

タオルや保冷剤など道具を使わずに位置や向きを変えることで多少の効果が期待できます。部屋の環境などにもよりますが、準備もいらずすぐに出来るので試してみてください。

壁に向ける

部屋全体や人に向けず、壁に向けて風を送る方法なんですが、それって効果あるのと疑問に思いますよね。

確かに直接風があたりませんが、壁に跳ね返った風が部屋に広がっていくというイメージを持っていただくと良いでしょう。

特に寝る時にこの方法を用いることをおすすめします。

扇風機の風を直接受け続けて寝てしまうと、朝起きた時なんだか身体がすごくだるく感じることはありませんか?

このだるさを防ぐことも出来ますので、夜寝る時などはこの方法で熱さを凌いでみてください。

天井に向ける

こちらも直接風にあたるわけではありません。

空気の性質上、温かい空気は上部に、冷たい空気は下に溜まりやすくなります。

この状態を循環させることで部屋全体の温度を下げる効果があります。

熱い空気が天井に溜まった状態だと部屋全体の熱気がとれませんので、あえて天井に向けて風を送り込み部屋全体の空気循環を促してあげましょう。

もし可能であれば扇風機とは別にサーキュレータ―があればベストです。

窓の外に向ける

窓を開けて扇風機の風を窓の外に向けて置いてみましょう。

「えっ?!窓の外に向けるってどういうこと?」

と思うかもしれませんが、これには部屋の中にこもった熱を外に逃がして空気を入れ替えるという効果があります。

部屋の環境や時間帯などにもよりますが、部屋に熱がこもった状態で扇風機を付けても温かい風が来るだけで心地よくありません。

特に外から帰ってきてしばらくはこの方法で部屋の中の温かい空気を外に逃がしてあげましょう。

この方法は同じく外から帰ってきてクーラーをつける時にやると、より早く部屋を涼しくしてくれる効果もあります。ある程度涼しくなってきたら窓を閉めて扇風機を切ってください。

クーラーは熱い部屋の温度を下げる時、つまりスイッチを入れてしばらくの間が一番電力を消費するので、この方法を使えば電気代の節約にもなりますね。

 

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