もしも安倍総理大臣が新型コロナウイルスに感染したらいったいどうなるのか?
安倍総理は職務を継続するのか?
また、総理の代わりは誰になるのか?
首相クラスでも感染の可能性は十分にある
先日、イギリスの首相であるボリス・ジョンソン氏が新型コロナウィルスに感染し、集中治療室で処置を受けているというニュースがありました。
現在は回復に向かっており、一般病棟に移ったと報道されています。
というように、国の要人であってもコロナウイルスに感染するリスクがあるということですよね。
安倍総理大臣は現在激務真っ最中であり、十分な睡眠や食事が摂れているのか心配なところではあり、体調面・免疫力低下などによって感染のリスクが高くなる恐れもあります。
また、様々な人と接触する機会もあり、十分に気を付けているとはいえ、感染する可能性はゼロではありません。
記者会見でテレビ東京の記者が質問
そんな中、4月7日の緊急事態宣言が発令された後の記者会見でテレビ東京の記者が
「万一、総理が新型コロナウイルスに感染した場合、政府の体制はどうなるのか」
という質問し話題を呼んでいます。
その際の様子がYouTubeにアップされていますのでご覧ください。
記者会見で質問した様子を、その質問した意図とともに親切丁寧に解説しているのも好印象だったようですね。
もしも安倍総理大臣が新型コロナウイルスに感染したら
さて、話を戻して、もしも安倍総理が新型コロナウイルスに感染した場合ですが、まず、職務を実行できる状態であればホテルなどで自己隔離をして職務を行うとしています。
また、職務実行が行えない状態、意識がないなどの状態になった場合は、麻生副総理にその職務を引き継ぐという回答でした。
また、安倍総理大臣が職務を全うできない状態になった場合、職務を引き継ぐ優先順位があると説明しています。
これは知らなかった人も多かったのではないでしょうか。
この機会に知っておいてもよいのかなと思いました。
現状の安倍内閣においては
①麻生 副総理
②菅 官房長官
③茂木 外務大臣
④高市 総務大臣
⑤河野 防衛大臣
という順番になっているそうです。