今この記事を見ているということは、iPhoneの左上に三角のマークにビックリマークが出て圏外となり、通話やデータ通信が一切できない状態で困っているということだと思います。
僕もこの症状が出て色々と調べてみましたので、対処法などを参考にしていただければと思います。
最初は圏外と繋がっている状態を繰り返す
iPhoneを使っていると突然圏外と表示され始めるのですが、たまに電波の調子が悪い場合もあるのでさほど気にしていませんでした。
通常なら、機内モードを一度オフにして再度オンにして電波を探したり、あるいは電源を一度切って再起動をすると復活したり、またSIMカードを抜き差ししてみたりするのですが、それらをしてもなかなか圏外という表示が消えません。
しばらくすると圏外という表示が消えて通常の状態に戻り、問題なく通話やデータ通信も出来たので一安心。
しかし、またある時突然圏外に。。。
同じく機内モードや再起動をかけるが復活せず。
そして時間を置いて見てみると通常の状態に戻っているんです。
このような現象が何日か続き、日が経つにつれて圏外表示されている時間が長くなっていきます。
最終的には圏外から一切復活せず、使い物にならない状態に。
ふと気づくと何やら左上の圏外の表示の左上にビックリマークの表示が出ていました。
iPhone7における圏外の問題はappleが公式に修理プログラムを公開
圏外表示＋ビックリマークの表示という状態にさすがにこれはおかしいと色々調べてみました。
しかし、圏外表示から復活させる方法として、やはり機内モードのオン・オフ、再起動、SIMカードの抜き差しなどを試してみましょうという記事ばかりで、ビックリマークの表示に関する情報があまりありませんでした。
そんな中で色々調べていると、どうやらiPhone7の一部の機種において圏外になってしまう不具合が発生しているとappleの公式HPに公開されていました。
まさに僕が使っていたのはiPhone7。
ビックリマークが出てくるというような記述はありませんでいたが、圏外から復活しない状態はまさに同じでした。
appleの公式ホームページによると
「圏外」の問題に対する iPhone 7 修理プログラム」と題して
”ごく一部の iPhone 7 において、メインロジックボードのコンポーネントの故障により、ステータスバーに (モバイルデータ通信のサービスエリア内でも)「圏外」と表示される場合があることが判明しました。
この問題が確認されているのは、2016年9月から2018年2月までの間に製造され、中国、香港、日本、マカオ、および米国で販売された iPhone7です。本プログラムの対象となる iPhone 7 のモデル番号については、下記の表でご確認ください。”
とのこと。
つまりiPhone本体の不具合によるものとappleが公式に認めているのです。
しかし、iPhone7が発売されて約2年ほどたってこのような不具合が出てくるというのは一体どういうことなのでしょうか。
iPhone7のモデル番号の確認方法
iPhoneのモデル番号を確認するには本体の裏面に印字されている英数字を確認します。
小さくて見えにくいですが「Model A※※※※（数字４桁）」という表記がモデル番号になります。
もしこのもデリ番号が以下にあてはまる場合は圏外表示の問題が発生する対象機種となります。
モデル番号
A1660, A1780 中国
A1660 香港、マカオ。米国 (プエルトリコと米領ヴァージン諸島を含む)
A1779、日本
無償の修理プログラムを受けられる
圏外の問題が発生しているiPhone7において上記のモデル番号に当てはまる場合は無償で修理してくれます。
修理というか実際には交換になります。
また、すでに同じような問題ですでに有償で修理を行った場合は修理代金を返金してくれるという対応を取ってくれます。
では、どのようにして無償の修理プログラムを受ければよいのか、その手順を解説していきます。
