新型コロナウィルス対策における支援募金先一覧

新型コロナウィルスが世界的に流行し、日本でも4月8日に政府より緊急事態宣言が発令されました。

新型コロナウィルスの影響により様々な支援を必要とする方々がいます。

新型コロナウィルスの感染者や亡くなられた方やその遺族の方々はもちろん、医療、教育関連などの施設や従事者、企業や個人事業主、そして一般の国民の方々などその影響は計り知れません。

国や地方自治体などからの補償だけでは不十分な部分もあるかと思います。

現在、様々な団体が新型コロナウィルス対策支援として募金の受付を行っております。

そこで新型コロナウィルス対策支援として募金の受付を行っている団体などを行s会します。

少しでも支援が可能な方がいらっしゃいましたらご参考にしていただき、ご協力いただければと思います。

※注意※
新型コロナウィルスに関連する募金について、残念ながら寄付先が不透明であったり不正な募金を行っている団体が出てくる可能性があります。
そういった団体などが現れないことを願うばかりですが、募金を行う際は、寄付先などを確認し善意が無駄にならないようご注意ください。

赤い羽根共同募金（社会福祉法人中央共同募金会）
公益財団法人日本ユニセフ協会
国境なき医師団
ジャパン・プラットフォーム
国際NGOプラン・インターナショナル

赤い羽根共同募金（社会福祉法人中央共同募金会）

赤い羽根共同募金では「新型コロナ感染症対策に関する緊急募金」を受け付けています。
「臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急募金」と題して以下のようなご寄付のお願いをしています。

新型コロナウイルス感染症対策として、全国各地の小・中・高校・特別支援学校で臨時休校の措置がとられています。
休校期間や春休みには、ひとり親家庭やその他の困りごとをかかえる家庭の子どもたちの孤独化、孤立化が懸念されており、こども食堂による配食などの緊急支援活動が本格化してきています。

中央共同募金会では、子どもたちや保護者が新学期を安心して迎えられるような環境づくりのために、こうした配食や学習支援等の緊急支援活動を、資金面で支える目的で、赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急支援募金」による助成事業を実施します。

※赤い羽根共同募金公式ホームページより抜粋

赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急募金」2020年6月末まで受け付けているとのことです。また、募金状況、活動状況により募集期間を延長する可能性があるとのこと。

寄付はオンライン（クレジットカード、コンビニ決済、ペイジーなど）やYahoo!ネット募金（Tポイントでも可能）、ソフトバンクの携帯電話利用料金のお支払いと一緒に寄付できる「つながる募金」などでも募金することが出来ます。

↓赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急支援募金」https://www.akaihane.or.jp/kikin/ringi_202003/

公益財団法人日本ユニセフ協会

世界的な人道支援の始動を受け、日本ユニセフ協会は、新型コロナウイルス(COVID-19)に対応するユニセフの活動を支える緊急募金の受付を開始しました。

お寄せいただいたご寄付は、新型ウイルス感染拡大以前から紛争などにより医療体制が脆弱な途上国で命の危険に晒されている子どもたちを最優先に支援します。

なお、本緊急募金を通じてお寄せいただいたご寄付については、日本を含む先進国は支援対象といたしません。

※公益財団法人日本ユニセフ協会公式ホームページより抜粋

公益財団法人日本ユニセフ協会への募金に関しては「日本を含む先進国は支援対象といたしません。」としており、「新型ウイルス感染拡大以前から紛争などにより医療体制が脆弱な途上国で命の危険に晒されている子どもたちを最優先に支援します。」となっております。

ユニセフは世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関であり、発展途上国の子どもたちへの支援を主な活動としており、今回もその活動範囲内での支援となっている。

なお、現在お問い合わせに関しては現在電話での対応を休止しているとのことで、ホームページの「よくある質問」やメールでのお問い合わせでのみ対応可能となっているようです。
恐らく電話対応に関してはスタッフの人員的に対応が難しい状況だと思われます。

↓新型コロナウイルス対策緊急支援のための募金受付サイトhttps://www.unicef.or.jp/kinkyu/coronavirus/

国境なき医師団

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の世界的な大流行に伴い、国境なき医師団（MSF）は欧州や開発途上国を中心に緊急医療援助活動を行っています。

また、新型コロナウイルス感染症への医療援助活動および感染症拡大の影響に伴うその他の援助活動に使途を限定した寄付の募集を本日3月26日より開始しました。

寄付はオンライン、ゆうちょ銀行への振り込み、電話（クレジットカード決済）で受け付けています。

↓新型コロナウイルス感染症対応募金寄付募集https://www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease/msfj20200326st.html

ジャパン・プラットフォーム

ジャパン・プラットフォームは紛争や災害時の緊急・人道支援を行うNGO組織で、今回の新型コロナウイルス対策緊急支援として2020年2月に、防護服や医療用のマスク、長靴、グローブ、絆創膏といった感染予防対策に活用されるもののほか、採血セットや止血圧迫綿、滅菌ピペットなどを緊急災害支援プロジェクト Arrows（空飛ぶ捜索医療団）合同チームを通し、支援物資を中国へ輸送しました。
さらに、備蓄していたマスク16万枚を国内医療機関に提供しています。

「ジャパン・プラットフォーム」新型コロナウイルス対策緊急支援ページ
https://www.japanplatform.org/programs/china-coronavirus2020/