みかんを買って食べてみると、時々酸っぱいみかんで失敗した!なんてことありませんか?
基本的にみかんっていくつかまとめて袋に入って売っていたり、好きな人はダンボールで買ったりしますよね。
しかし、その中には酸っぱいみかんもあったりして、たまたまだったらいいのですが、一緒に買ったみかんのほとんどが酸っぱかったりするとかなり後悔しますよね。。。
酸っぱいみかんが好きという人もいるかとは思いますが、やっぱり甘いのが好き!という方のために、酸っぱいみかんを簡単に甘くおいしくする方法を紹介します。
酸っぱいみかんは基本的に温めると甘くなる!
酸っぱいみかんを甘くするにはとにかく温める!
みかんが酸っぱいと感じる原因はみかんに含まれている「クエン酸」という成分だそうです。
で、このクエン酸をみかんからなくしていけば甘くなるという。
クエン酸は温度が高くなるとエネルギーとして消費されていきます。
ではいったいどうやって温めるのがいいのでしょうか。
①とにかく揉んで揉んで揉みまくる
みかんを食べる前に手で揉んでいる人を見たことありませんか?
実はコレみかんが甘くなるからなんです。
科学的にというよりも昔の人は揉んだら甘くなるというのを実践して知っているんですね。
ではいったいなみかんを揉むと甘くなるのか?
酸っぱいと感じる原因の「クエン酸」はみかんが呼吸をするとエネルギーとして消費されるんです。
みかんが呼吸?どういうこと?
みかんは温度が上がるとたくさん呼吸をするんだそうです。
揉むことでみかんが温められ、それによって呼吸をたくさんしてエネルギー、つまりクエン酸を消費するということ。
出来れば揉んだ後、しばらくおいておくとより甘くなるんですが、とりあえず食べる前に揉むだけでも少しは甘くなるはずです。
②電子レンジで温める
温めると言えば電子レンジですね。
おそらくどこの家庭にも電子レンジはあると思います。
だいたい30秒ぐらい温めましょう。
ただし、注意点がひとつあります。
電子レンジで温める前に、みかんに切り込みを入れるか、数か所穴をあけてから温めて下さい。
でないと電子レンジの中で爆発する恐れがあります。
卵を電子レンジで温めるときと同じような現象が起こる可能性があるので十分注意して下さいね。
すぐに食べたいところですが、温かいみかんってあまりおしくなさそうですよね。
温めた後は冷蔵庫で冷やしておきましょう。
冷たいみかんの方が良いですよね!
冷やすことで甘みを感じやすくなるという効果もあるので、朝に温めて冷蔵庫で冷やしておいて、夜食べるなどで準備しておくといいかもしれませんね。
③お湯で温める
お湯につけて温める方法です。
沸騰したお湯にはつけないで下さいね。
40℃ぐらいのお湯に15分ぐらいつけておきましょう。
だいたいお風呂の温度ぐらいでしょうか。
抵抗なければお風呂につけておいてもOK!
こちらも温めた後、冷蔵庫で冷やしておくことをお勧めします。
④日光にあてて温める
原始的ではありますが、自然の恵みを受けながら温められるので、一番みかんにとっては良い方法なのかもしれませんね。
晴れの日ベランダなどに出しておいて2~3日ほど日光にあてておきましょう。
雨が降ったり、鳥のエサになってしまわないように袋に入れておいた方が良いですね。
冬場は少し温まりにくいですが、しっかりと太陽の光が当たる場所に置いておけば大丈夫です。
夜になると冷えるので、冷蔵庫でひやすなんて手間が省けるので2~3日経っていればいつでもすぐに食べることが出来るのでおすすめです。
まとめ
というわけでみかんを甘くする方法を紹介しましたが、とにかく「温める」ことがポイントです。
皆さんの生活に合わせて色々と試してみて下さい。