たまねぎ切るときに涙が出ないようにする方法

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たまねぎ切るときに涙が出ないようにする

玉ねぎを切ると涙が出てくる出てくる。目がしみて涙があふれ出てくるんです。お化粧してたら大変ですよね。

そこで玉ねぎを切るときに涙が出ないようにする方法を紹介します。科学的に原因を究明し、理解することで涙を出るのを防ぐことが出来るんです!

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玉ねぎを切るときに涙が出る原因は「硫化アリル」

玉ねぎを切る時の目が痛くなったり、涙が出てしまう原因は玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分が原因なんです。

玉ねぎの臭いの成分でもある「硫化アリル」は空気に蒸発(揮発)する性質があり空気中に漂うと目や鼻、口といった粘膜に触れる事で刺激を与える成分です。

刺激を受けるとその成分を外に出そうと体が働き涙が出てくるんです。

この「硫化アリル」が出ないようにしたり、体内に入らないようにすれば涙は出てきません。

というわけで涙が出ないようにするための対策方法を紹介していきます。

1、皮を剥いて水につけておく

玉ねぎを水につけておくことによって硫化アリルが水に溶けて刺激成分が玉ねぎから抜けていくので切った時に硫化アリルが発生するのを抑えることが出来るんです。

2.玉ねぎを冷やしておく

硫化アリルを冷やすことで発生を抑えることが出来ます。冷凍庫で15分ほど、または冷蔵庫で1時間ほど冷やしておくと硫化アリルが飛びにくくなるんです。 また、包丁を冷やしておくことも効果があるみたいですよ。

3、電子レンジで温める

冷やすことで発生を抑えると書きましたが、逆に温めることによって硫化アリルを気化させて切る時には発生する量を減らしてしまうという方法です。 皮をむいた玉ねぎを丸ごとラップにくるんで20秒ほど電子レンジで温めてみましょう。

4、包丁をしっかり研いでおく

包丁の切れ味が悪いと玉ねぎを切るときに細胞が潰れやすくなり刺激成分が発生しやすくなってしまいます。切れ味をよくすることで、サクッと切って細胞をつぶさないようにすることで刺激成分が出にくくなるんです。

5、繊維にそって切る

玉ねぎの繊維に直角にきってしまうと刺激成分が出やすくなってしまいます。繊維に沿ってきることでその発生を抑える事も出来ます。 しかしみじん切りなど料理によっては繊維に沿ってきるだけではダメな場合もありますよね。 例えばみじん切りにする場合はまず、繊維に沿って切り、その後繊維に沿って直角に切ることで多少刺激成分の発生を抑えることが出来ます。

上記の方法は刺激成分そのものを発生しにくくする方法ですが、複数の方法を併用することでより効果的になるでしょう。

次に物理的に体内に刺激成分の侵入を防ぐ方法を紹介します。

1、口をあけたまま口呼吸しなが切る

硫化アリルは鼻から侵入し、目に到達したときに刺激され涙が出てきます。そこで意識して口で呼吸しながら玉ねぎを切ってみましょう。口で呼吸することで口の中が乾き唾液を出すよう脳が指令を出し、涙が出にくくなるとも言われています。 割り箸をくわえながら玉ねぎを切ると涙が出ないという裏わざを耳にしますが、その根拠はこれではないかと思います。

2、鼻にティッシュを詰める

鼻からの侵入を防ぐと同時に、自然と口呼吸になり、口をあけたまま切るという状態をより強制的につくることが出来ます。

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