【セキュリティ対策】サイトに不正ログインされない為のパスワード設定方法

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今やSNSやショッピングをはじめ、様々なサービスをネット上で利用するのが当たり前の時代になってきました。

しかし、それと同時にネット上でのサービスには不正ログインという危険が潜んでいることも事実です。

便利になった反面、リスクも伴ってきます。

度々ニュースでもアカウントの不正ログインに関する事件が報道されたりしてますよね。

そこで今回はアカウント情報の管理、主にパスワードに関しての管理方法をご紹介します。

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パスワードは複雑な文字列にしましょう

まず、基本中の基本ですが、単純な文字列のパスワードは絶対にやめておきましょう。

単純な文字列とは、例えば数字のみや、実際に存在する単語、名前や生年月日などの自身の個人情報に関する文字列、メールアドレスと同じ文字列などは避けるべきです。

推測されやすい文字列は不正ログインのターゲットにされやすいので、出来る限り複雑なパスワードの設定にしておきましょう。

パスワードはサイトごとに変えましょう

皆さん、数あるサイトやネット上でのサービスのログインパスワードを同じものに設定していませんか?

実はこれ、かなり危険な状態なんです。

複数のサイトでアカウントを作成するので、サイトやサービスごとに違うパスワードを設定すると、覚えられないという理由で同じパスワードを流用している人は結構多いと思います。

確かに、サイトごとにパスワードを違うものにするのは管理が大変です。

特にたまにしか利用しないサイトだとパスワードを忘れてしまうなんてことも多いですよね。

その度にパスワードの再設定をする必要があり面倒です。

しかし、複数のサイトやサービスで同じパスワードを設定していると非常に危険です。

例えば、あるサイトで不正ログインされたとします。
で、そのパスワードが有効だとなると他のサイトでも不正にログインされる可能性が高くなるということです。

アカウントのIDはメールアドレスをそのまま使用するサイトも多く、メールアドレスも同じものを使用している可能性が高く、そうなると様々なサイトでIDとパスワードが同じものを使用しているということになります。

つまり、1つのサイトで不正ログインされてしまうと立て続けにその他のサイトもやられてしまうということになりますね。

よって、パスワードは必ずサイトやサービスごとに違うものに設置するようにしましょう。

サイトごとにパスワードを変えても簡単に覚えておける方法

サイトごとに違うパスワードを設定するのは管理が大変!

全部覚えられない!

という方も多いでしょう。

そこで、サイトごとに違うパスワードを設定し、尚且つ覚えやすいパスワードを設定するコツを紹介します。

まずは基本となる文字列を決めます。

この基本となる文字列に関しては上記でも述べたように単純な文字列や個人情報に関する文字列、メールアドレスと同じものは避けて下さい。

今回はわかりやすく、「password」という文字列を基本の文字列として説明します。

このパスワードを色んなサイトやサービスで同じものを使用するのは危険だと先ほども述べました。

そこで、この基本となる文字列にさらに文字列を付け足します。

例えばfacebook、twitter、LINE、インスタグラム、楽天といったサービスを利用している場合、

 

facebookのパスワードはfapassword」

twitterのパスワードはtwpassword」

LINEのパスワードはlipassword」

インスタグラムのパスワードはinpassword」

楽天のパスワードはrapassword」

 

といった感じで各サイト名を二文字ほど前に付け加えます。

これで、基本となるパスワードとサイト名の頭二文字を付け加えるということだけ覚えておけばサイトごとに違うパスワードが設定でき、しかも覚えやすいですね。

また、前ではなく後ろに付け足すのもありです。

facebookのパスワード「passwordfa

さらに、前後に一文字づつ付け加えると

facebookのパスワードfpassworda

といった感じになります。

付け加える文字は今回わかりやすくサイト名の頭二文字としましたが、サイトごとに覚えやすい文字列を付け加えても構いません。

付け加える文字列の数は多ければ多いほどいいです。

同じ文字列を付け加えては意味がないので必ずサイトごとに付け加える文字列は変えておきましょう。

パスワードは定期的に変更しましょう

パスワードを定期的に変更するという方法も不正ログインを防ぐ対策として有効です。

しかし、この定期的にパスワードを変更するのはいちいち覚えなおす必要があり、どうしても簡単な文字列にしてしまいがちです。

定期的に変更する期間にもよりますが、簡単な単純な、推測されやすい文字列を設定するぐらいであれば複雑な文字列のまま設定を変えない方が安全だという意見もあります。

複雑な文字列を定期的に変更するのが一番ベストですが、管理も大変になってくるので、上記に記載した、付け加える文字列だけを変更するという方法でも良いかと思います。

また、パスワードを管理するアプリなどもありますので、こちらも併せて活用するとより管理しやすくなるでしょう。

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